みんなでシェアできる!子どもといっしょに作りたいキャンプレシピ
彩り野菜をふんだんに!サーモンのブーケサラダ
自然豊かな環境にあるキャンプ場付近にはたいてい道の駅があり、地産地消をテーマにした地元の朝採れ新鮮野菜が簡単に手に入ります。そんなおいしい野菜をめいっぱい楽しめるメニューがこちら!食べやすいサイズに整えたらお皿に盛り付けるだけ。お花のようにサーモンをのせれば完成です。子どもといっしょにパーティーの飾り付け感覚で作れちゃいます。
材料/4人分
スモークサーモン…1パック
ミニトマト…8個
レタス…8枚
ベビーリーフ…1パック
オクラ…4本
アボカド…1個
ヤングコーン…4本
モッツアレラチーズ…8粒
お好みのドレッシング…適量
作り方
①シェラカップの周りにレタスを敷く。
②スモークサーモンを端からくるくる巻いて花の形にする。
③そのほかの野菜を食べやすい大きさにカットする。
④レタスを敷いたシェラカップに野菜、サーモン、モッツアレラチーズの順に盛り付ける。
⑤お好みのドレッシングをかけて完成。
※色味をじゃましないフレンチドレッシングがオススメ!
POINT1
食べやすいサイズにカットし、種類ごとに並べます。サーモンは花のようにくるくる丸めておきます。
POINT2
レタスなどの大きい葉物からカップに敷き詰めます。できあがりを意識して楽しくレイアウト!
POINT3
そのほかの野菜も大きいものから順に盛り付けます。お花のように丸めたサーモンをのせて完成。
タレなしで十分おいしい!梅れんこんシュウマイ
アウトドアの簡単蒸し料理といえばシュウマイで決まりです。「えー?皮に包むとか面倒クサい」なんて思った人こそ、ぜひこちらのレシピをお試しあれ。タネは袋に入れて混ぜ込むだけ、そのまま袋が絞り袋になるので超便利。グリーンピースの代わりにみんな大好きな枝豆をワンポイント!シャキシャキのレンコンの歯ごたえと梅肉の酸味が食欲をそそります。
材料/4人分(約20個分)
豚ひき肉…150g
タマネギ…1/2個
レンコン…70g
塩コショウ…少々
梅肉(チューブ)…大さじ1
ショウガ(チューブ)…小さじ1
片栗粉…大さじ3
シュウマイの皮…1袋
枝豆…20粒(シュウマイの個数分の粒)
キャベツ…2枚
作り方
①タマネギとレンコンを粗いみじん切りにする。
②豚ひき肉をビニール袋に入れ、刻んだ①、塩コショウ、梅肉、ショウガ、片栗粉を加えてよくもみ込み味をなじませる。
③ビニールの底の角を2cm程度カットし、シュウマイの皮にタネを絞り、包んで成形する。
④シュウマイの中心に枝豆を一粒のせる。
⑤スキレットにキャベツを敷き、シュウマイを並べる。鍋肌から水を入れ、フタをして中火で約10分蒸し上げる。
※ビニールは破けにくいジッパー付きの保存袋などがオススメ。梅肉に味が付いているので醤油やからしは不要。
POINT1
調味料など含むすべての食材を袋の中で混ぜ込みます。とくに食感と風味を生むレンコンと梅肉が重要。
POINT2
タネが入った袋の角をハサミで切ってそのまま絞り袋として使います。手が汚れず、楽チンにできます。
POINT3
親指と人差し指で輪を作って軽くギュッとつまむイメージで包んでいきます。子どもも楽しいポイント。
POINT4
蒸すときは下に紙ではなくキャベツを敷きます。余計なゴミを出さず、しかもキャベツまで食べられます。
親子でいっしょに串打ちを!
串焼きガーリックシュリンプ
キャンプ料理といえば欠かせない串焼き。そして子どもが大好きな食材といったらエビ。このコンビネーションってだけでココロオドル♪
でもってズッキーニがまたいい味を出しています。作り方も超簡単。下味を付けたら串に刺して焼くだけです。スキレットで焼くもよし、炭火を使ってワイルドに炙るもよし。キャンプ気分を盛り上げてくれる一品です!
材料/4人分
剥きエビ…200g
ズッキーニ…1本
塩コショウ…少量
オリーブオイル…大さじ2
A
塩コショウ…小さじ1/2
ニンニク…2片
オリーブオイル…大さじ1
レモン果汁…小さじ1
パセリ(刻んだもの)…適量
※ドライパセリ可
下準備
ニンニクをみじん切りにしておく。
作り方
①剥きエビをビニール袋に入れ、Aを加えてよくもみ込んで下味をつける。
②ズッキーニを輪切り(大きいものは半分にカット)し、塩コショウを軽く振る。
③串にエビとズッキーニを交互に刺していく。
④フライパンにオリーブオイルを引いて熱し、③の串をのせて焼く。焼き色が付いたら裏返して両面しっかり焼き色を付ける。
※炭火で焼いても◎
POINT1
味の決め手となる下味はAに記載のある材料を袋に入れてもみ込むだけでOK。レモンが爽やか!
POINT2
彩りよく交互に串刺し。アレンジも可能なので、ママのお許しがあればエビオンリーなんて串も⁉
POINT3
ていねいにスキレットやフライパンで焼く以外にも、せっかくのキャンプなので焚き火や炭で焼くのもおすすめ。
教えてくれたのは
パティシエ 中嶋咲絵さん
パティシエとして国内外問わずお菓子作りを教える「Online Sweets School Saki. +」を運営。キャンプ好きが高じて、だれでも簡単に作れるアウトドアレシピの開発も手掛ける。
文◎岡本546
写真◎後藤武久
撮影協力◎ヴォルケーノ白糸オートキャンプ場